久しぶりに出会った飲み仲間と、行きつけの某居酒屋で飲酒。
飲み仲間は忙しいようで、なかなか一緒に飲む機会がありません。
何故、忙しいのか? それは、仕事以外の時間で、「自主制作の映画」を撮っているからなのです。
「赤の他人の5人がいます。名前も職業も、何も知らない同士の5人です。
ただ、5人は知らないだけで、実は生き別れた兄弟だったり、殺された夫の加害者だったりと、微妙な繋がりを持っていて、、、、。」
と言う、実に面白そうなストーリーですが、この5人が何をするかは内緒。と、教えてくれませんでした。
そう、「でした」なのです。
自主制作で映画を作っていると、内容を教えてくれたのは、去年。半年以上も前の話です。
その時は、撮影も順調という話でした。もう編集か何かに入っているだろうと、思っていたのです。
久しぶりに飲み仲間と酒をかわした日。その話を、飲み仲間に聞くと、「まだできていない」と言います。あれ?どうした?
「あの映画、最後のオチが、考えつかないんですよ。」
、、、凄いな!
設定と前置きだけで、ストーリーが完成していなかったようです。
それなのに映画の撮影を始めてしまった、その無謀っぷり。聞かされた僕は、モヤモヤ病です。その5人は、本当にどうなるんだ!?
「とりあえず『お蔵入り』ではなく、未完と言う事で、心に止めています。」
、、、いやいや、飲み仲間よ。
話を聞いた僕は楽しみにしていたのだよ!ストーリーが完結していないって。そしてまだクランクアップしてないって!
そんな飲み仲間。
「ある日、酒に酔って帰った主人公。玄関先で倒れ込むように寝てしまい、朝起きた時に柱に数cmの小さなトビラがあるのを見つけてしまう。」
と言う設定だけを、今回は教えてくれました。
そのトビラの向こうに何かがあるのか、もしくはトビラから何が出るか。それは、まだ考えてないらしい、、、
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- 2007-03-20
- 普段の生活
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