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絵本は伝統だと思う

20070327tantanmen.jpg飲み仲間の娘が、3歳の誕生日を迎えたと聞き、「何か誕生日プレゼントでもあげようか?」と思ったオジサン(僕)。仕事帰りに、本屋へ寄りました。

プレゼントは「絵本」と、何故か決めていた自分。感受性豊かな子に育ってほしい。そんな願いから、絵本を選んだのです。

絵本と言えば、「ぐりとぐら」「ノンタン」。そして、最近復刻したと言う「ちびくろサンボ」を思い出します。あくまで私感ですが、そんなイメージ。

差別問題だなんだと、「ちびくろサンボ」は販売中止していましたが、子どもにとっては、そんな差別、微塵にも思ってはいないと思います。
「虎がバターになる」「お母さんにパンケーキを焼いてもらう」この2つが、「ちびくろサンボ」の重要ポイントです。大事なのは「虎のバターが、どれだけ美味しいのだろうか?」だと思うのです。

大人にも懐かしい「ちびくろサンボ」を買おうと思ったのですが、あいにく本屋には置いておらず
もう一冊の「ベスト絵本」である、新美南吉の「手袋を買いに」を購入。新美南吉と言えば、他には「ごんぎつね」程度しか読んだ事はありませんが、切なく淡い新美南吉の世界観は素晴らしい、、、と、記憶しています。

他にも「ノンタン」を買い、飲み仲間との待ち合わせ場所でもある、行きつけの某居酒屋へ。
何度会っても、オジサン(僕)の名前を覚えてくれない、あの娘に、今日は名前を覚えてもらおう!そんなイメージアップ大作戦です。
プレゼントの包装紙をバリバリと開けた娘は、新美南吉の名作「手袋を買いに」を手にして、何を思うのだろう?

「本がデカい」と、拒否されました。、、、そのデカい本は、早々にお父さん(飲み仲間)のリュックの中へ

内容うんぬんではなく、「本がデカい」と言う拒否理由。オジサン(僕)の名前は、まだまだ覚えてくれそうにありません。
今夜の酒は、なんとなく苦く、一緒に注文した「担担麺」は、いつもより辛い気がします。

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あひる課長

Author:あひる課長
元・道民。
仕事はよろず屋。麦焼酎と動物をこよなく愛す。
すすきの芸術大学」卒業。


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