まもなく、
エイプリルフールです。
それほど気の利いた嘘というのを、最近ついていないので、今年は何か嘘をつこう。
「UFOを見た」とか、
「誰々が死んだ」とか、そんな
気の利いていない嘘ではありません。
気の利いた嘘をつこう。
以前所属していた事務所の先輩は、キャバクラに行った際に、よく嘘をつくと話していました。
働くお姉さんの常套文句
「お仕事は何されているんですか?」に対し、「嘘をつく」と先輩。
「フランシスコ・ザビエルが日本に宣教師として来た時に、クビの周りにビラビラを付けていたのを覚えているだろうか?
あれは、
伝統衣装で、催事の際には皆が使用するのです。
そんなビラビラを、日本でただ一社、作っている会社がありまして、僕は、そこの会社のビラビラ職人です。」
そんな嘘を、即興で考え、話すのだそうです。
嘘は、それだけでは終わりません。
あの
ビラビラについて、どうでも良いような
嘘のうんちくを話し続けたとの事。
僕の言う
「気の利いた嘘」とは、そのような
嘘です。
ついても、つかなくても、相手の人生にとっては、「どうでも良い」と思えるものが、「気の効いた嘘」だと考えます。
先輩を見習って、僕も嘘をついてみよう。
例えば、「自販機のおつりレバーの裏にはバネがあるのだが、そのバネをつくっている職人です。」
「健康サンダルのイボイボは型を使って作っているのではなく、実は中敷上のゴムにひとつひとつ、ゴムをちょんちょんとくっつけているのだ。そのゴムをつける職人です。」
「ZIPPOのオイル缶の赤い先についている白い注入口の口(穴)は手作業でドリルで開けており、その穴を開けている、、、ドリルの口径が特別な大きさで、そのドリルをつくっている職人です。」
、、、ようし、明日は、そんな「気の効いた嘘」をつこう。

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- 2007-03-31
- 普段の生活
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