「もし、自分に娘ができたら。」
独身のオジサンには、少々「痛い」話ですが、そこは妄想です。ちょっと、考える事があります。
娘がいい年になったら、どこぞの男を連れて来て、「お嬢さんを僕にください」とか、言われるのでしょう。
娘が嫁ぐ場合、それは昔から変わらない「挨拶」です。
もし、僕(父)が言われたら、「母さん、あれ持ってきてくれ。」と、数十個の赤身の寿司が入った寿司桶を持ってきてもらう。そして、こう叫びます。
「第一回寿司アンルーレット大会~!!」
ひとつだけ、シャリがわさびになっている寿司。
それを男と二人で食べ続け、男が勝ったら娘をあげる。僕が勝ったら娘はあげない。
そして用意した僕は、絶対わさび寿司を食べません。絶対に男が食べる、そんな「出来レース」です。
わさび寿司が当たった男は、一体どんな反応するのだろう?涙目になりながら、「いえ、これは当たりじゃないですから僕の勝ちです。」とか言ってくれたら、娘はあげよう。
そこまで頑張る程に娘がほしいならあげましょう。
「うわぁ、辛い!負けです、お水ください。」なんて、言おうものなら、追い返します。
娘がほしいなら、もっと頑張れ!
娘がほしいって想いは、わさび寿司に負けるような、そんなものなのか!?
男の親御さんには申し訳ないが、男ならそのくらい頑張ってほしい。
それが、「もし、自分に娘ができたら」です。本当に、寿司アンルーレットがやりたい。
「お嬢さんを僕にください。」という状況に、まず自分が出会わないといけないのだなあ、、、。
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- 2007-04-05
- 普段の生活
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