食の妥協

食欲と言うのは妥協してはいけないと思うのです。


なんだか無性に「ラーメン」が食べたくなった昼。基本「麺食い」な僕としてはそういった衝動によく駆られる。
いつもなら、「夜にでも美味いラーメン食べよう」と我慢するのだが、久しぶりに会社近くの「くそ不味いラーメン屋」へ。麺であれば少しは満足するだろう。

会社近くの「くそ不味いラーメン屋」は当然のように客も少ないが、その分料理が出てくるのが早い。不味いのに店に入る理由は「それ」しかない。早いからだ。

今日はタンメンを食べようと注文したら、置いてある漫画の1話も読まずにやってきた。さすがに「早い」。
そして、、、、うん、不味い（笑）家で僕がつくるラーメンよりも不味い。「オヤジ！ベル食品の華味つかえ！」と言いたくなる不味さ。野菜の旨味ではなく、イヤな臭みばかりが出ている。
自分でつくったものなら納得せざるを得ないのだが、これで金を取るとは、、、オヤジ、もう一度言う。「華味を使え！」

結局「ラーメンが食べたい」と思っていた僕の「食欲」は「もっと美味しいラーメンが食べたい」と言う欲にレベルアップされただけ。フラストレーションの貯まる昼になってしまった。
やっぱり「妥協してはいけない」。