「戦極~第九陣~」を見た。今回はライト級タイトルマッチにフェザー級GP決勝、ライト級ワンマッチの光岡選手やウェルター級の郷野選手の参戦、「ヒョードルを倒した男」イワノフ選手も楽しみだった。
十分楽しかったと思うのだけど、、、どうなんだろう?
北岡選手を破り、第2代ライト級王者になった廣田選手もよかったし、フェザー級GPで初代王者になった金原選手(品川庄司の庄司智春さんに似ていると思う)も面白い試合だった。準決勝で勝ち進んだのにも関わらず、ドクターストップとなった日沖選手には申し訳ないが、良かったと思う。
これで戦極のフェザー級はメンツも揃ったし、これから十分楽しいものになると思わせる試合がいっぱいだった。いやぁ、よかったよかった。
よかったのだが、判定の基準が不思議だった。小見川選手よりサンドロ選手、イワノフ選手より藤田選手、微妙な判定だなぁなんて思っていたら、どうやら「戦極独自のマストシステム」らしく。3ラウンド通じてどちらがK.O.もしくは一本に近付く事ができたかが重要になるらしい。これは今までにも見なかったマストシステムではないだろうか?このマストシステムにより、最終ラウンドで逃げ切る作戦を防ぐと言うものらしいが、、、、。
ルールうんぬんはどうでも良くて、これが選手達やファンに一般的に浸透しているか?って事だろうなぁ、、、。サンドロ選手や藤田選手が納得していなかったって言うのは、このマストシステムを理解しなかったからと言うのが戦極サイドの言い分らしい。
伝えようとしているんでしょうが、例えば残り時間がわからないとか、そういった事も踏まえて戦極って「伝える事」が苦手なんじゃないだろうか?
とは言え、やっぱりK.O.決着の試合は凄く盛り上がるし今回のホーンバックル選手、光岡選手や三崎選手、廣田選手のK.O.劇は面白かった。それを選手だけでなく、団体も皆が見せたいんだと思うし、ファンも見たい訳だ。もっともっと盛り上がってくれると嬉しい。
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- 2009-08-02
- プロレス・格闘技
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