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ライヤーゲーム

最近、ハマっているドラマのひとつが、「ライアーゲーム」です。
純真な女子高生と、マルチ商法の会社を騙した天才詐欺師が、1億円を奪いあう「ライア-ゲーム」に参加すると言う話です。
福本伸行先生の「カイジ」のような緻密さと、「カイジ」ほどコッテリではない設定はフジテレビ系のドラマっぽい。
あくまで私感ですが、最近好きなドラマです。

公式HPを見ていると、某有名な心理学の先生のコメントのようなものが、ありました。

「人間というのはライオン型とシマウマ型がある。」
ライオンのように、積極的に追い掛ける攻撃型。シマウマのように、必死で逃げ回る回避型
人間はどちらも持っており、時と状況によりライオンとシマウマを使い分ける事ができるのだそうです。

ドラマの中で、天才詐欺師は常に攻撃型であり、相手の不安や保守的思考を更に追い込む形で話が進んでいきます。

僕には、「勝つのはライオン型である」と思えてなりません。
保守的にすべてを避けようとすれば、それは話は進まないし、進歩もしない、良くても「現状維持」
それが悪い訳ではありませんが、もっと大きくなろうと思えばライオンになりましょう。

確かに現状維持で良ければ、保守的(シマウマ型)になればイイ。デメリットは少ない。
ただし、いつでもシマウマ型だと、「逃げる(心理学ではアボイダンスと言うらしい)」事がクセになり、ライオン型になろうと思っても、なかなかライオン型にチェンジできないそうだ。

「シマウマ人生がイヤなら追いかけるクセをつけましょう。夢を追いかけろ。「快楽主義」で「ポジティブ」にいろ。自分が納得した快楽のためなら「苦労」も乗り越えられる。」

なるほど。どこぞの人間開発セミナー的要素がありますが、さすがは先人の智恵です。言い得ている。
夢を持って、それに向かっていけば、ちょっとした苦労はたいした事ではない。
上京したての貧乏な頃は、僕もそんな感じでした。ライオンだったのだなぁ。

年を取るにつれ、夢は萎み、シマウマに変わっていたように思える。改めて夢を持とう。

ところで、この先生のコメントの中に、「シマウマは必死に食べられないように悲愴感漂った感じで逃げていますが、ライオンは食事という快楽のために追っているので、ライオンの方が楽しそう。」なんて言っています。

自然って、楽しいとかじゃないと思うんだよなぁ。ライオンも必死だと思うけど、、、。

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プロフィール

あひる課長

Author:あひる課長
元・道民。
仕事はよろず屋。麦焼酎と動物をこよなく愛す。
すすきの芸術大学」卒業。


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