
以前「1週間だけホームレスを体験した方々」にお話を聞いた。数人で個々にホームレス生活。1週間後に○○で再び集合しようと各地に散った、その1週間後。集まったメンバーは2人程足りなかったと言う。
「すぐに挫折して家に帰ったのかな?」と思ったら、2人は「その生活」を続けていたようで、やっとの事で探し当てた。「ホームレス生活が楽しくてやめられなくなった」のだそうだ。
「生活がやめれなかった方」の話によると、「人間のプライドとか理性とか、自我とか、、、自分の形成する何かの『ある部分』がプツンと切れたら、もうどうでも良くなる」と言う事だった。「どうでもよくなって」ホームレス生活に適応してしまい抜け出せなくなったと、、、。
プツンと切れたら、、、。なんとなくわかる気がします。
人間を形作る中には「縛り」と言うものが多いのだと思います。人間として、大人として、社会人として、男として、日本人として、、、、。「こうありたい」とか「こうでなくてはいけない」とか。そういった形つくる「縛った糸」をどこかでプッツリ切ってしまうと「もうどうでもイイや。」となるのだろうなぁ、、、。
先日、そんな「ホームレス体験」の話を思い出したのは、「僕の何かがプッツリ切れた」からです。
そのプッツリ切れて「どうでもイイや。」と思った瞬間、、、お酒を飲みに行っていたお金もない給料日前の事。
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- 2009-09-24
- 普段の生活
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昨日は胸焼けでイマイチしっくり来ない休日を過ごしました(笑)
今日はゆっくりゆっくり休日を楽しんでます(^^)
いやいや、何かの縛りと言うものは大事とわかっていますし、確かに悪くないものですよね。
それでもたまには「プツン」と切ってみるのも良い気分転換になったり、、、。
おかげで給料日前に一切のお金がなくなりましたけどね(笑)