
上京して間もない頃(とは言え12年前の平成時代です)、家賃が月3万円と言うボロアパートに住んでいた。六畳一間の風呂なしアパートの2階の端。
僕の部屋の下、1階には謎の男がいて、たまに見かける「その男」は、、、なんとも、、、、今でも国政と戦っている過激派な「当時の」学生、もしくはフォークのイメージな人な訳で。要は「一人昭和40年代」だった。
(ラッパではなかったが)デニムのボトムに薄手のレトロな柄シャツ。大きめのサングラス。長髪にもっさりしたヒゲ。
年齢もたぶん40近いのかもっと上か?ひょろっとした、まさしく「チューリップ」のアルバムのジャケットにいそうな「謎の男」。
なかなか見かけなかったのだが、近所の店へ向う道等で本当にごくたまに見かけた「謎の男」。月に一回見かけたら良い方だってくらい。
不思議でしょうがなかったのだ。仕事に行く姿も見た事がないし、何かをしている気配もない。
もしかしたら「♪突然飛び出したあなたを~今でも~ここで~待って~いまぁ~す~」的なもので、別れて出ていった彼女を待っているとか、そんな曲をアコースティックギターで歌っていたり、そんなフォークな時代の流れに乗れない男なのかもしれないと、、、。
当時はそんな謎の男に少し興味津々だったのだが、、、何故、今「それ」を思い出したかと言えば、、、、、
僕の髪が肩まで伸びて、ヒゲも伸び、なんだか僕も「怪しい形相」だと自分で思ってしまったからです。まずいなぁ、、、。
♪髪を切ろう~若くないと~時代のせいにして~♪あ~あ~、、、、。
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- 2009-11-18
- 普段の生活
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いやいや、この文章はなんともわかりにくいかなぁ、、、なんて自分でも思ってたんす(^^;)
ってか、僕もよくやりますし(笑)一緒ッスねぇ~(^m^)なんて言ったら失礼ですかね。すみません。
そうそう、あれは12年前ですから平成9年頃?
僕も成人になってた頃で、ボロアパートの雰囲気もあって、インパクトが凄かったっす!
あのおじさん、どこへ行ったのか、、、の前に髪切れって話ですね(^^;)