いつもお世話になっております「midori」さんからリクエストいただきましたので、ちょっと書いてみます「僕がイラストを描いた訳」。なんで、こんな商売をやっているのか?
はたして需要はあるのか?
とっても不安があります。リクエストいただいたって事は「需要」なんでしょうが、、、あの、、、すみません、本当に面白くない話なので、毎度のごとく
「追記」に書いておきます。
「なんだよ、料理考察してないじゃん!」と、御不満の方がいましたら、大変申し訳ないのですが、割愛していただけたらと思います。
すみません、考察頑張ります。
言ってしまえば「イラストを描いた理由」ってのは、「上京した理由」ってのと同じなのかもしれません。
どちらかと言えば、上京後の貧乏物語の方が面白いと思うんだけど、、、いやいや、書きませんって、ネタふりでなくて。

黒板吾郎さんばりの厳しさでクリックしていただけると、純的な僕は本当に嬉しい訳で、、、。
すみません、ありがとうございますm(_ _)m
「東京に来ないか?」
と、中学・高校時代の友人に誘われたのが、僕が20歳の頃です。
大阪芸大中退で「芸人と放送作家の小さな事務所」に入り、そこそこ作家として十分な年収を手に入れた友人。
もともとは、その友人から「ライブのチラシを描いてくれ」と頼まれたのが最初で、札幌にいた頃からチョクチョクと仕事をしていのだ。お笑いライブのチラシ。
そんな「友人からの誘い」。
「すぐには無理だ。準備できてねーよ。」と一度断り、そんなこんなで1年間、バイトでお金を貯め、21歳で上京しました。
僕がイラストの仕事を始めたのは、この頃ではないかと思います。上京する1年前。
ただ、、、さすがは「芸人と放送作家の事務所」だ。イラストの仕事が来る訳がない。そんな訳で芸人さんのライブを手伝ったり、事務所の雑用等をしながら、自分で営業して自分で描いて自分で請求書を出す事に。
もう、それでは事務所にいる必要はないな。と思って、7年在籍した事務所を辞め、サラリーマンをしながらイラストの仕事も請け負う「よろず屋」になった。思えば「なんだ?お前の人生」って気がする。
すでに事務所は潰れてしまったそうだ(売れた芸人もいない)が、そこでの「芸人・作家さんから教えてもらった事」が、今でも大変役に立っている。企画書を書く仕事、営業、構成台本の書き方、笑いについて、オチをつける事、等々、、、。
特に社長とは、深夜まで会議をしていた。「こういう商売はどうだ?」的な事や、「あの芸人が売れるには?」のような事。二人で営業に行ったり、コミュニティラジオを二人で1時間放送した事も(僕は裏方です)。途中、某プロレス団体へ出向したり、別会社でバイトしたり、色々とありすぎた21から27までの6年間。
繋がりのある方は今でも連絡を取り合うし、仕事もやってくる(食べていけないぐらいのギャラだけど)。
事務所にいた頃が一番「中身の濃い人生」で、今の僕の「礎」になっていて、今の僕があります。
たぶん、当時の先輩に「この文章」を見せたら、「面白くない。オチがない。」と、散々にぶったたかれるんだと思います。
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- 2010-02-22
- 真面目な話
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こんな感じでよろしかったでしょうか?
イラストの仕事は事務所に入って方が来ますよ(笑)
僕が入ったのは、まったく別業種でしたからねぇ、、、(^^;)
でも、おかげで色々勉強させていただきました。
無駄なものってないですから、なんでも「力」になると思います(^^)
喜んでいただけたら幸いです♪