父から聞いた話。父はタクシーの運転手をしていたので、「あの手の怖い話」ってのは結構知っていた。ちなみに母は看護士で、これまた色々と知っている人。
僕の実家から車で数十分走った所に、自衛隊の演習場があった。演習場脇の細い道はよく戦車が走っていて、その先には有名な霊園がある。当時は街灯もなく真っ暗、そんな場所。
実は、僕が高校生くらいの頃に某殺人事件があって、その辺の林に「死体を埋めた」そうだ。実際、僕も見に行って、たくさんのロープが張られていた。
雪が溶けた春、深夜の自衛隊演習で、戦車を走らせて人が、演習中に人影を見つけたらしい。
暗いので目視はできず、何かの機械で見たらしいのだが、右へ左へ、ザザザーっと走る影。動物とは違う「人型の何か」だったのだそうだ。
あれはなんだ?自衛隊演習で、戦車の前に人がいる訳はないし、演習場は一般人立ち入り禁止だ。あれはなんだ!?
それはちょうど、あの「殺人事件のあった場所」の近く。何かの霊なのか?当時は知る人ぞ知る心霊スポットとして有名になっったのだそうだ。
どうやら「近所のおばさんが夜な夜な山菜採りに忍び込んでいた」らしい、との話。
人が立ち入らない場所だったので、「山菜の宝庫」だったのだそうで、おばさんが自衛隊員に捕まった時も、ビニル袋にたくさんの山菜が入っていたそうだ。

忍び込むようにこそ~っとクリックをしていただけると、僕は山菜を発見した時のように喜びます。
すみません、ありがとうございますm(_ _)m
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- 2010-08-05
- 不思議不思議
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親父の語る「怖い話」は、、、僕より酷いでしょ?(笑)
「高速で、御用提灯持って、ちょんまげのオッサンが、100km出して走ってた」とか言う親父です。
立ち入り禁止区域で、演習場は本当に危ないところですからねぇ、、、
ダメですよ、真似しちゃ(^^)って、しないっすよね(笑)すみません、、、。