「電話で残高、教えてくれないのか!?」
昼に勤める会社の、毎度「残念な社長」である。銀行に電話をして、「株式会社○○ですけど、我が社の残高を教えてくれ。」と聞いたようだ。
「教えられない。」と返されたようで、その言葉に激高していた。
凄い。ここまでずうずうしいとは、、、以前から知っていたけど、凄い。
電話で残高教えてくれたら、誰だって聞けるではないか。銀行としても、そこで「怒られたから教えちゃった」では、信用問題に関わってくる。もちろん、教えてくれなかったのだが。
そう言う事を一切考えず、「自分さえ良ければ良い」と言う考えが、やはり残念な社長である。
「俺が社長だって言っているんだから、教えてくれてもイイよな。」
なんてブツブツ文句を言っているのだが、「そんな訳ねーだろっ!」と心につぶやきながら、、、「無視する僕」。
「客の立場になって考えてみろってんだよ、、、。」
立場になって考えているから教えられないんじゃないのか?電話だけで、「お前だ」と判断できる訳でもなく、会社社長を退陣した可能性だって、ない事はない。
「立場になって考えろ」ってのは、「お前中心の世の中に変えろ」と言うのと、同義語ではないのだ。
ブツブツ文句を言った後、そんな残念な社長は立ち上がり、ニヤニヤ笑いながら声を張り上げた。
「皆さん!すみません。今日が給料日ですが、振り込み忘れました!」
待て待て待て待て待て待てっ!!!!
お前、従業員の立場を考えろよ!!

ATMで振り込むようにピピッとクリックしていただけると、僕はもう一日「給料日前」を過します。
すみません、ありがとうございますm(_ _)m
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- 2010-08-25
- 残念な社長
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プッシュホン式の電話で「テレホンバンキング」とかサービスがあったり、色々ですよね。
昔は個人情報保護法なんかもありませんでしたし。
個人情報をしっかり管理しないといけない会社の社長なのに、本当に残念なヤツです。
ちなみに、そこの会社は、毎月の給料とボーナス、電車代の申請等、お金を受け取る時は必ず「社長にお礼を言わないといけない」風習ですよ。