
今では一般的な白菜も、明治時代初期には栽培の難しい野菜だったのだそうです。
大正時代、白菜の栽培に成功した宮城県では、「白菜をより一般的にするため」に、色々な白菜料理も考案されました。
東京で板前修業をしていたと言う料理人・斉藤清作さんは、当時から東京で人気だった「吉野家」の牛丼をヒントに、白菜を入れた牛丼を考案。
それが現在「すき焼きに白菜を入れるようになる」きっかけだった、、、と言う「作り話」は、もはや誰もが飽きてきたのではないか?いささか心配です。
毎度のごとくの嘘です。「白菜は明治初期、栽培の難しい野菜で、宮城県で栽培が成功した事」は本当の話。
豚丼の具があったのですが、野菜も摂ろうと、刻んだ白菜とささがきしたゴボウも一緒に煮込み、丼にしてみました。
白菜入り豚丼。すき焼きに白菜が入っているように、牛丼・豚丼の類に白菜が入ってもイイじゃない。
これで具は倍になるし、野菜も取れるので、一人暮らしの男にはお勧めです。豚皿一人前が二人前になって、お得。
ちなみに斉藤清作さんは、料理人ではなく、宮城県出身のコメディアンで元プロボクシング日本フライ級王者「たこ八郎」さんの本名です。

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すみません、迷惑かけてありがとうございます。
※「迷惑かけて、ありがとう」は、たこ八郎さんの座右の銘です。
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- 2011-01-11
- 丼もの・ご飯料理
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そうそう、中華丼くらいしか、白菜の入ったどんぶりって見ないですよね♪
もっとあっても良さそうですけど、、、これまた考察でしょうか(^^)
冬は白菜の美味しい時期ですから、また考えてみます~♪
たこ八郎さん、本当に素晴らしい方だったんですよね!
調べてみて、改めて知りました(^^)