ちょいとヤボ用があり、晩飯は軽くいきたい。等と思いつつ、家路を歩く夜。
いつも歩く商店街に、
さびれたラーメン屋があります。
気になってはいたのですが、なかなか入りにくい
「昭和の出で立ち」。
大映ドラマで
「不良のたまり場」として出て来そうな、熱血先生がそんな不良にご馳走するような雰囲気を醸し出しています。
そんな昔ながらのラーメン屋。
「ざるラーメン650円」の張り紙が貼ってあり、元道民である僕は、ちょっと気になっていたのです。
北海道、東北で食べられる、冷たい中華麺をめんつゆにつけて食べるメニュー。東北では「ざる中華」と言われ、北海道では「ざるラーメン」。東京の下町である、この地域で出されるのは珍しい。
で、ついつい入店して注文しちゃいました。
程良い「生温さ」さが家庭を思わせる、ざるラーメン。本来はめんつゆですが、ここは
中華風。それも美味しい。
それよりも何よりも、店内までもが
素晴らしく昭和。年期の入ったテーブルと椅子に、読み倒された古雑誌。スープの臭みが漂う店内全てが
昭和です。
昭和の男としては、なんとも嬉しい。奥のテーブルで、
「子どもがまだ食べてる途中でしょうが!」そんな声が聞こえて来そうです。客は僕一人ですが。
そんな事を思いつつ、ずるずるとざるラーメンを食べていたら、店の親父さんが厨房から出て来ました。何をするのか?と思ったら、、、
店のテレビでビデオ予約! しかもVHS! テレビに映る予約設定画面もまた昭和!、、、ちょっとニヤリとした昭和生まれ。 それは
僕です。
ちなみに、我が家のビデオデッキも現役です。

↑昭和の香り漂うクリックしていただけましたら、僕はファミコンを買ってもらった時のように喜びます。すみません、ありがとうございます。

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★★★レシピ★★★
材料(1人分)
1.中華麺・・・1玉
2.めんつゆ(未濃縮)・・・お好みで
3.刻み万能ネギ・・・お好みで
4.卵・・・お好みで
5.ゴマ・・・お好みで
6.一味唐辛子・・・お好みで
7.その他の薬味・・・お好みで
※つまりは、茹でて冷水で締めた中華麺を、もりそばのように食べる!です。
#1
中華麺を規定通りの時間茹で、冷水でしっかり〆ます。
#2
めんつゆに、ネギや卵、お好みの薬味を入れてできあがり。
- ▲
- 2014-08-28
- 食べましたっ!
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茹で野菜なんかも盛り込めますし、暑い日なんかはピッタリですよ^^
ざるラーメン、北海道のものだと知ったのは、上京した後なんです(笑
店内の写真、撮っておけば良かったですね^^;
今度行ったら、ちゃんと撮影しておきます♪
「三丁目の夕日」は昭和30年代ですから、この店は少し新しいかもしれません^^
「金八先生」なんかの雰囲気でしたよ♪