
「日曜日の昼にインスタントラーメンなんかが出てきて、母親が作ると野菜炒めなんかが乗っていたりするんだよね。
あれは、きっと
『インスタントを使う事への後ろめたさ』だったと思うんだよなぁ。」
某漫画にて、そんな話がありました。
確かに、僕が子どもの頃にも、似た経験があります。マルちゃんの袋ラーメンに、野菜炒めが乗ったお昼ご飯。
仕事をしていた母でしたから、忙しさもあったでしょう。そして、「子どもに栄養のあるものを」と考えた、母の
インスタントへの抵抗だったとも取れます。
一手間を加える事で、より料理へと成長する。そう言っても過言ではありません。
スーパーで売っていたお惣菜も然り。一手間加えた事で、料理をしました感を与え、味わいがより
「我が家風」になる業。
たまに、スーパーで安くなった
「スモークタン」を買うのですが、これが酒にピッタリ。
ただ、このままでは何か
「後ろめたさ」を感じてしまうのが、
「自炊してます」と吹聴する男(僕)。
ネギを刻み、お酢を少々。軽く和えたら粗挽きコショウをふって出来上がり。
それだけですが、どこか
「料理してまっせ!」感を与えようとモガく夜。
ついつい飲み過ぎて、柿ピーの袋を開けたら、
四方八方に柿ピーをぶちまけてしまった、そんな切ない秋の夜。

↑ぶちまけるようにクリックしていただけましたら、僕は柿ピーを拾いながら喜びます。すみません、ありがとうございます。

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- 2015-10-05
- おかず料理
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