
昼に勤める
「残念な会社」では、毎年、大掃除の後に
「強制参加の忘年会」が、行われます。
残念な社長の自宅近所にある某焼き肉屋。2階のお座敷席が、
毎度毎度の会場です。
店のお座敷に入ると、すでに
料理が並んでいます。
毎年、
残念な社長が、事前に注文しておくのですが、これがまた
「常規を逸する注文」なのです。どういう事か?
カルビ、ハラミ、タン塩、ミノ、テッチャン、キムチ、海鮮焼き、チヂミ、野菜焼き等等。
注文した、その、
全てのメニューが、同じように
全て「人数分」並ぶのです。
一人前の量が少ない訳ではありません。カルビ一人前だけで、普通に5〜6切れ程。それが、全て人数分あるのです。一人分、40切れ近い肉と、野菜、海鮮、チヂミ、サラダ、、、、
焼き肉をたらふく食べた後、海鮮を焼き、その後に、
誰が「人数分のチヂミ」を食べるのでしょうか。
大量に注文して、従業員に強制的に食べさせる、
残念な社長。
「どうだい、俺って太っ腹だろぅ。」感満載で酒を飲んでいますが、当然、従業員は
皆残します。
残念な社長も、全く焼肉を食べていません。
料理を残すと、
残念な社長はキレます。
「せっかく、会社の金でお前達にご馳走しているのに、食べ物を残すとは、この恩知らずが!」と。
「すみません。あまりにも量が多くて、食べきれませんでした。」と、
謝ったのは、
数年前の事です。
そんな事が数回続き、
用意する料理は減っていったのですが、そこは、
「常軌を逸した残念な社長」なのです。
一昨年は、海鮮焼きが
「人数分」なくなりました。去年は、ホルモン系メニューが
「人数分」なくなりました。
今年は、、、
野菜焼きと、野菜サラダが、「人数分」なくなりました。相変わらず、カルビ、ハラミ、タン塩、キムチ、その他もろもろが、
人数分、、、。
その減らし方って、おかしくないだろうか?
例えば、カルビとハラミ、人数分あるものを、半分づつ減らすとか。
1人前の料理を、4人くらいで分け合い、色々な種類用意するとか。
焼き肉って、そういうものじゃないのか?しかも、キムチ以外の野菜がないって、、、
相変わらず、
残念な社長は、
「常規を逸した注文」をします。
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- 2007-12-21
- 残念な社長
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