
知り合いに誘われ、
某炉端焼きの店へ足を運んだオジサン。それは、
僕です。
江戸料理が名物の店なのですが、
良いお店でした。
立派な竹を使った自在鉤が下がる囲炉裏。古民家の建具を再利用し、味わい深い調度品がため息が出てきます。
料理もまた素晴らしい。自分の食べたい串を選び、囲炉裏でゆっくり焼き上げるシステム。麦焼酎をちびちび飲みながら、囲炉裏で焼けるマグロのヅケや、鹿肉を眺めます。このゆっくりした時間もまた楽しい。
そして驚くのは、「醤油」がなく、
「煎り酒」が置いてある事。
おぉ、、、
煎り酒!
室町時代末期に考案された、醤油の代用品。
日本酒に鰹節や梅干しを加え、半量になるまで煮詰めたものです。
手間がかかり、あくまで「代用品」だった事で、なかなか普段の生活では出会えない
煎り酒ですが、まさか、こんな雰囲気ある店で出されるとは。嬉しい。
飲み会後半に登場した、ネギと水菜がたっぷりの鴨鍋のつゆに、少量の煎り酒を加えて飲むと、素晴らしく美味しい。
しめのうどんに、黒こしょうをふりかけ、これもまたつるっと完食。
素晴らしい料理がいっぱいで、勉強にもなります。
最後は囲炉裏でせんべいを焼き、他のお客様を気遣う
小さな一本締めで終わった飲み会。
飲み会が終わった後、勢い余って
オカマバーへ行った事は
内緒にしたいと思います。

↑一本締めの代わりにクリックをしていただけましたら、ニューハーフと楽しいお酒を飲んだ僕は嬉しいです。すみません、ありがとうございます。

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- 2016-09-24
- 食べましたっ!
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