我が家の長男猫「でぃん」が、
15歳になりました。
おめでとう、「でぃん」。
僕が東京へ上京してから、
今年で20年。
一番長い付き合いがあるのは、飲み仲間でも仕事仲間でもなく、
長男猫「でぃん」です。
東京生活の7割5分を、この長男猫と一緒に過ごして来たと思うと、なんとも
感慨深いものがあります。
「愛は勝つ」等の名曲でおなじみの
KANさんの曲に、
「東京ライフ」と言うものがあります。
東京で生きる男が、別れた彼女の事を思いつつ、日々の
「何気ない生活」に飲み込まれ、それでも東京で生きる。
そんなニュアンスの歌詞です。
I live up to a Tokyo Life. I'm living through a Tokyo Life.調べてみると、
「live up」とは、
「期待する」と言う意味。
そして、
「live through」は、
「生き延びる」と言う意味。そんな事を、
今更知りました。
東京の生活に期待し、上京後のせわしない生活の中で、何とか東京で生き延びている。上京経験のある方には、どこか切なく、心に響くのではないでしょうか。
歌詞の中では、
「君(きっと、別れた彼女)がいるから、僕もlive through(生き延びている)」と、締めくくっています。
今の長男猫が、僕にとっての
「君」のような気がします。
夜、寝ようと思い、布団に入ると、
僕を追ってくる長男猫。
横になった僕の上で、同じように寝転び、
よだれを足らしながら、グルルルル、、、と喉を鳴らします。グルルルと鳴っていた喉の音は、
やがて寝息に変わる、なんとも愛おしい長男
猫の仕草。
君がいるから I'm lining through a Tokyo Life. おめでとう、長男猫。長生きしろよ。
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- 2017-03-11
- ネコの事
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