夕方になる少し前。有楽町のJALプラザへ行き、飛行機のチケットを予約してきました。
そんな帰り道です。
「少し小腹が空いた」のと、「せっかく有楽町に来たのだから、何かいつもと違うモノを食べよう」と思い、ラーメンジプシーをしてしまいました。食べるモノは、「ラーメン」と決めていたのです。
残念な事に、夕方前です。有楽町には、なかなか営業しているラーメン屋さんも見つからず、乗換駅の新橋駅地下のラーメン屋さんに入りました。
店には、「本場の味」と書いてありますが、普通のラーメンが「夜泣き風しょうゆ味」なので、たぶん「本場は東京」なのでしょう。
と思ったら、メニューの下には「トロ味噌ラーメン」「青森地鶏の親子丼」「皿うどん」等のメニューがあり、いったい「どこが本場なのか?」さっぱりわかりません。
そんな事はさておき、店内に異常な臭いが広がっています。鼻が曲がりそうな異臭。これはなんだ?
気になりつつ、「ラーメン+半炒飯セット(700円)」なるオーソドックスなメニューを注文すると、「異常な臭い」の原因がわかりました。
このラーメンスープです。今まで嗅いだ事のない、酷く変な臭いがします。加えて、麺も不味い。
半炒飯も、電子ジャーで保温しておいた作り置きなのでしょう。これまた、不味い。
僕の人生の中で、一番の不味さと言っても、過言ではありません。この不味さは、違う意味で「スゴい!」と、感心してしまいました。
不味いセットを食べた後、レジでお会計をしたら、「お口直し」の飴を頂きました。
「これほど意味のある飴はない」と思える、お口直しの飴。「この飴で、不味いメシをなかった事にしてくれ」と言う事でしょうか。
もしかしたら、あのラーメン屋は、「自分のラーメンの不味さ」を、自身で理解しているのかもしれません。
あー、不味かった。
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- 2008-01-26
- 普段の生活
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