酒飲みの聖地と呼ばれる立石の駅南側に広がる
仲見世通り商店街。
仲見世の入り口近くに、
「仲見世そば」と言う昔ながらの
立ち蕎麦屋さんがあります。
店の外からでもわかる、年季の入りっぷり。なかなか入りにくい雰囲気ですが、
実は優しいお店です。
調べてみると、老夫婦お二人でやっているそうです。僕が入った時には、オヤジさんが一人、店の準備をしていました。
「天ぷら入りもりそば(税込360円)」を注文。
「もりそばって、、、冷たいよ?ホントに食べるの?」と、オヤジさんに言われてしまいました。すみません、
寒い冬でも、冷たい蕎麦が好きなんです。
どなたかが
「葛飾路麺の特徴、太い冷や麦風食感の蕎麦」と表現していましたが、その言葉に
納得。
柔らかい細めの食感。生蕎麦を茹でているそうですが、
茹で置きです。もちろん、
天ぷら(玉ねぎのかき揚げ)も揚げ置き。
そして、もりそばのそばつゆが、、、、ガラスの器に入っている!これが、より
「冷や麦感」をかましてくれます。
食べる前に、オヤジさん。
「ちょっと食べるの待って!辛味大根、サービスですってあげるよ!」と、そばつゆに直接、大根をおろして入れてくれました。
その優しさ、下町だなぁ、、、
ほんわかします。
雰囲気も美味しさの一つ。カウンター席数席、雑多で年季の入った小さな店内もまた、味わいです。
これからも是非、末永く続けていってほしい。そんな風に、
応援したくなるお店です。
僕の
立ち蕎麦行脚は、まだまだ続きます。

↑フランス語でクリックしていただけましたら、昔ながらのオジサンである僕は嬉しいです。すみません、ありがとうございます。

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■仲見世そば 東京都葛飾区立石1丁目18-7 立石仲見世通り
営業時間 不明
★そばデータベースにて、店舗情報が確認できます→★★仲見世そば★★
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- 2015-01-09
- 立ち蕎麦行脚
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