
関東に多くある蕎麦屋
「長寿庵」を調査しよう。
4会派に別れる「長寿庵」さんですが、ネット上で調べていても、
限界があります。
老夫婦で営む、ホームページを持たない店も多く、
ほとんどの店が「会派」を公表していません。
ただし、暖簾や店の中にヒントが隠されている事もあります。
「赤坂支店」と書いてあれば、それは
「十日会」。瓢箪に「実」のマークがあれば、
「実成会」。店に行けば、わかる事もあります。
とりあえず、行ける場所から調べてみよう。そう思い、
亀有にある「ちょうじゅあん」へ。
平仮名表記にポップなフォントが珍しい、1980年代を彷彿とする
「長寿庵」さんです。
冷たいお茶を出すオヤジさんに、本日おすすめと書かれた
「冷したぬき(750円)」を口頭注文。
メニュー表を見ると、通常は850円だそうです。
下町の蕎麦屋にしては、
少々高額な「冷したぬき」と感じるのは、僕が
立ち蕎麦ばかり食べているからでしょうか?
そう思っていたのですが、おばあちゃんがお盆に乗せて持ってきた
「冷したぬき(750円)」を見て、
納得です。
小鉢が3つもついている!蕎麦の上には、揚げ玉、刻みきゅうりになると、海苔、わかめ、トマト、茹で卵が乗っています、、、で、3種の小鉢「茄子の焼き浸し」「冷や奴」「イカ大根厚揚げの煮物」。
凄い量です。
蕎麦はしっかりしたコシのある、
美味しい蕎麦でした。香りもる蕎麦は、自家製でしょうか。
揚げ玉、きゅうり、なると、僕の好きな構成です。そばつゆは、下町らしく、かえしの濃い味わい。
小鉢もまた、丁寧に作られて美味しい。茄子にはおろし生姜がひとつひとつ添えられ、煮物もしっかり味が浸みています。
「亀有ちょうじゅあん」は、
昭和のポップさがあります。
実成会の総本山「柳ばし本店」のハイカラさに通じる感がありますが、どこなのでしょう?店内からは、その様子がわかりません。
ただ、たまに見かける
「登録商標 長寿庵」の額が飾ってあります。この額、どこかの会派のものかもしれません。
もっと調べてみよう「長寿庵」。
↑長寿を祈願するようにクリックをしていただけましたら、結局蕎麦好きな僕は嬉しいです。すみません、ありがとうございます。

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■亀有ちょうじゅあん 東京都葛飾区亀有1-24-6 営業時間:11:00〜21:00、定休日:不明
★そばデータベースにて、店舗情報が確認できます→★★亀有ちょうじゅあん★★
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