「普通に食べたい」と、思う時があります。
「普通」とは何か?それは、
「ごくごく一般的であり、ありふれたもの」です。
特別な材料もなく、豪華な食材も使わない、なんだったら「隠し味」も入らないのが、
ごくごく「普通」。
そんな、
「ごくごく普通のチキンカレー」が食べたくなり、作ってみました。
ちなみに、調理方法は、
市販のカレールゥの箱に掲載してあるもの。
鶏もも肉を切り、野菜を切り。サラダ油とバターで肉野菜を炒め、水を加えてアク取りしながら煮込み。
カレールゥを加えたら、ご飯にかけて
「チキンカレー」の完成です。
人とは、時に
「普通に戻る」ものだと思います。
特別な何かを求め、自分だけのオリジナリティを探し、他者との違いを誇る。
そんな特別感に疲れ、落ち着いた安心感ある
「普通」に戻りたくなる瞬間。
それは、「普通の女の子に戻りたい」と泣いた、
国民的アイドル・キャンディーズだけの感情ではありません。
たまに生まれる、
「普通」の感情。
「特別」は、背伸びして、虚勢を張り、少々疲れる事があります。
疲れを癒すのは、
安定した「普通」なのではないでしょうか。
地方で見かけた、ご当地カレー。ホテルのスペシャルなカレーもまた、美味しい。
それでも、
安定した「普通のチキンカレー」が、時には食べたくなるもの。キャンプで作った、あの「普通のカレー」が、美味しかったじゃないか。
普通のチキンカレーを食べ、普通を称賛し、そして、、、毎度の如く、
普通に「福神漬けを買い忘れたオジサン」。それが、
普段の僕です。

↑普通にクリックしていただけましたら、普通の僕は嬉しいです。すみません、ありがとうございます。

LINE スタンプ、販売中。
- ▲
- 2017-11-18
- 丼もの・ご飯料理
- トラックバック : -
コメントの投稿