※先に、こちらの内容をご確認いただけましたら、幸いです。→☆☆☆次男
猫が虹の橋を渡った頃。
「こちらで、身体を綺麗に拭かせてください」と、獣医先生に言われて
引き取る準備をしていた時です。
朝から動物病院にいた長女
猫も、突然、
容態が急変しました。
給餌していた流動食を突如吐き出し、身体を全く動かさない状態。
次男
猫に続き、酸素マスク、心電図のプラグをつけられました。
腎臓癌が見つかり、抗ガン剤が効かずに、
癌転移の可能性もあった長女猫です。
そんな弱った身体に、
猫風邪のウィルスが入り、次男
猫共々、
辛い状況だったと思います。
ほんの少しの心臓の動きが見えますが、「もって、5分、10分かと思います。自宅に連れて帰りますか?」そう言われたのですが、帰宅途中で亡くなるかもしれません。
そのまま、
病院で看取る事にしました。
生後数日で、軽トラの荷台に捨てられていたのが長女猫です。目も開いていない、ズボンのポケットに入りそうな長女
猫を引き取って、数時間に1回の授乳を行いました。
「生きるか死ぬか、わからない」と言われていた子が、気づけば
15歳になりました。
注射や抗生剤の投薬、強制給餌も、ストレスになったのかもしれません。
それも、これで
終了です。
癌と戦い、頑張った長女
猫ですが、次男
猫の後を追うように、虹の橋を渡って行きました。
お疲れ様、長女猫。思えば、ここ数週間。僕が寝ると、
毎晩、フガフガ言いながら、僕の上に乗って寝ていました。
あれはきっと、最期がわかった長女
猫の、
最後の甘えだったんだと思います。
また会おう。
同じタイミングで、二匹を看取った事に、
「どんな仲良しだよ」と力なく突っ込んでしまった、そんなバカ飼い主(僕)。
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