
中学生の頃、学校の近所に、
一銭洋食のお店がありました。
輪島功一さんに似たオヤジさんが、ひとりでやっていた店で、仲間内では、通称
「輪島」と呼んでいました。
実際の店の名前は、知りません。薄焼きの「一銭洋食」を名物にしていた「輪島」ですが、
「焼きそば」もまた、他では見ない焼きそばでした。
美味しいチャーシューのたれで炒めた焼きそば麺に、チャーシューが数枚。
それだけの焼きそばでした。
ソース味ではなく、甘辛い味付けで、キャベツやもやしが入っていない、
シンプルな構成。
先日、
「ねぎ豚」を作ったのは、あの
輪島の焼きそばが作りたかったからです。
ねぎ豚の煮汁を煮詰め、焼いた焼きそば麺に絡めたらうつわに盛り、ねぎ豚を乗せて、出来上がりです。
輪島の焼きそばは、分厚いお肉ではなく、薄いチャーシューでしたが、確か、
こんな感じだったはずです。
オープンしてから、数年で閉店した、輪島。僕が高校生の頃には、なくなっていたはずです。
今は、店がないので、正解はわかりません。
そして、
店名もわからないまま。
あの店が、今もやっていたら、、、酒、、、飲みたかったなぁ、、、
酒飲みになった僕は、今になって思います。

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すみません、ありがとうございます。

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- 2020-04-12
- 焼きそば
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