
どちらかと言えば「味」よりも「誰と食べるか」と「どこで食べるか」が重要なのだと思うのです。
例えばどんな三ツ星レストランの最高のフルコースを出されたとしても、料理長が弟子や客に罵声を浴びせていたりすると嫌な気持ちになって食べた気がしない。大嫌いな奴と二人でご飯を食べても「イイ食事」とは思えなかったりする訳です。
某寿司屋チェーンの出前の寿司。
「春の鯛尽くし」である。普通の鯛の握り、湯霜にぎり、焼霜にぎりの6カン。すだちを絞って塩でいただく焼霜握りは皮近くの油が乗って美味しい。いや、美味しかったはずである。
美味しいはずだったのだ。
バカ社長宅に行き、新しく買ったTVとレコーダーの配線を繋げてきた。
で、「昼飯に出前でもとろう。」と注文したものがこれだ。昼飯に寿司6カンは少ない。が、そんな事よりも社長宅が臭いのだ。しかも一緒に食べている相手が社長だ。美味しいのだと思うが、とても「イイ食事だった」とは思えないのだ。
そして「6カンじゃ足りない」と、その後近所の立ちソバ屋に連れて行かれた。そこの立ちソバは本当に不味かった。
総評として「久しぶりに酷い昼食」だったって事だ。
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- 2008-04-30
- 普段の生活
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