すき焼きには、他の料理とは違う、
「特別な思い」がないでしょうか。
実家で食べていた
すき焼きは、
春菊が入っていないものでした。
上京後、初めて
春菊入りのすき焼きを食べた時は、
その美味しさに感動しました。
母が初めて、東京に住む僕の家に来た時は、
上野今半ですき焼きを食べました。
老舗今半のすき焼きは、
とても上品な味でした。
給料日前、「もはや、これでイイ」と、
しらたきだけのすき焼きを作って食べた事もありました。
上京後に、牛肉が苦手になり、
「豚肉のすき焼き」を食べるようにもなりました。
人生の要所要所に、色々な形のすき焼きが登場し、
色々な思い出があるのが、すき焼きなのだと思います。
漫画
「三丁目の夕日」でも、
すき焼きに憧れる姉妹のお話がありました。
アルミ鍋に豚肉、野菜多めのすき焼きで、〆にお餅を入れるもの。自宅のアルミ鍋で、すき焼きを作ると、あの話を思い出します。
アルミ鍋で作るすき焼きは、なんともノスタルジックで、イイものです。
安い牛バラ肉に、たっぷりのしらたきと春菊、白菜、長ネギ。
溶き卵に絡めて食べると、顔もほころびます。
美味しい。2021年の、僕の「すき焼きの形」。
これもまた、いつかきっと思い出すのでしょう。

↑思い出すようにクリックしていただけましたら、すき焼きに特別な思いがある僕は嬉しいです。すみません、ありがとうございます。

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★★★レシピ★★★
材料(1〜2人分)
1.牛バラスライス・・・100g程度
2.白菜・・・大きな葉2〜3枚
3.しらたき・・・1/4袋
4.長ネギ・・・1/2本
5.春菊・・・2〜3本
6.牛脂・・・1個
7.A.めんつゆ(三倍濃縮)・・・50cc
8.A.水・・・100cc
9.A.砂糖・・・大さじ1
10.生卵・・・お好みで
#1
牛バラスライス、野菜は、一口大に切ります。
しらたきは、小さじ1程度の塩(規定外)で揉み、しっかり洗って、ざく切りします。
A.を鍋に入れておきます。
#2
鍋を中火で温め、沸騰したら、牛バラスライスを入れます。
アクをとり、再び沸騰したら、白菜と長ネギを入れます。
#3
白菜が煮えたら、春菊を加えて出来上がり。
溶き卵にくぐらせて、召し上がってください。
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- 2021-01-28
- お鍋・汁物料理
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