「過去の栄光」とは、経験と言うか、そう言う人生を歩んだ軌跡な訳です。
「昔はこうだったな、あの時こうだった。」
それは時々思い出して懐かしんだり、活かして次に繋げられればベストだと思う。
「すがる」行為と言うのは違う。
「昔はよくケンカした。チンピラ3人をボコ殴りにした。」的な発言。それは過去そうだったかもしれないが、だから今は何?的な情けない行為だと思います。時に自分もあるのではないかと思い、反省する事も然り。
「昔たいがいのワル」だったと言うオヤジの発言ってのはよくある事で、「聞きたくないよ、別に。そして自慢にならないよ。今を誇れ。」と思う訳です。そして僕はそんな嘘八百な発言出来ないっす。
居酒屋で一人で飲んでいたらおっさんと仲間数人が別テーブルで飲んでおり、これまたやっぱり「過去の栄光」にすがっていた。要は自慢大会である。いや、良いのだけれど、僕は一緒に飲んでいる訳ではないし。
「オレ、休み時間のドッチボールは常勝だったからね!」
、、、、、凄い。さすがに過去の栄光って中高のケンカくらいまでかと思ったら、小中のしかも休み時間のドッチボール!
しかもかなりの自慢げ、声がでかい。
一緒に飲んでいる人は「なんだよそれ!」とかツッコまないのだろうか?僕はたまたま耳に入って笑ってしまいました。
そこまで「過去の栄光にすがる」と、ただ単にギャグにしか聞こえない。
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- 2008-06-11
- 普段の生活
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