19歳と、高齢になった、我が家の長男猫。人間でいえば、
90歳程度の年ですから、色々と身体の不調も出てしまいます。
膵臓が悪くなり、
肥大型心筋症が見えて数ヶ月。
先日、
脳腫瘍の疑いがあると、言われました。
血液検査の結果、
膵臓も良くないとの事。
発作の薬や、ステロイド等で、症状を抑えているのですが、もう、
昔のような元気な姿はありません。
ヨタヨタした足取りで、部屋を徘徊し、なんとかお水を飲み、少量のごはんを食べる程度。
クシャミと鼻水は止まらず、
目も見えていないようです。
オムツも、欠かせなくなりました。
飼い主である僕の事も、わかっているかどうかわからない状態だと、かかりつけの動物病院の先生は言います。
19歳の老猫とは、そういうものです。ステロイド投与が終わった日。
再び、かかりつけの動物病院へ。今の状態を確認して、
今後の治療の相談です。
調べていただくと、肺とお腹に、水が溜まっていたようです。
抜いてもらった水を見ると、500cc程度あるようでした。
脳腫瘍は、これ以上良くはならないでしょう。老猫で、手術も出来ないので、仕方ありません。
色々な所に、病気が見つかり、
死が近づいているのは、生き物として、当然の事です。
考えたくない事ですが、
考えなくてはいけない事。
少しでも苦しまないように。
訪れる最期の日まで、共に頑張っていこう。仕事中は、かかりつけの動物病院にお世話になりますが、また一緒に家に帰ろう。

※写真は、2016年の長男猫です。
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- 2021-08-26
- ネコの事
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