
ヤボ用もあって一人、立石の居酒屋「こちら葛飾区立石屋 極」へ行った。
TVを見ながらダラダラと飲んでいると調理中の合間に店長が一冊の漫画を渡してくれた。
5人のヘビー級ボクサーの伝説を漫画にしたもので、マイク・タイソンの隆盛、ジョージ・フォアマンの復活、モハメド・アリの偉業等が綴られていた。
凄い。面白い漫画だ。
その中でもタイソン他たくさんの世界チャンピオンを育てたボクシングトレーナー、
カス・ダマトの話が面白い。
独自のボクシング哲学を持ち、「ピーカーブースタイル」をつくった凄い人だ。
彼の残した言葉は多く、そしてそれはたくさんの人間に影響を与えたようだ。
「勇者と臆病者は、恐怖心にどう対処するかで違ってくるのだ。英雄だって、皆と同じように怯えている。だが、臆病者は逃げてしまうが英雄は逃げたりしない。最後までやり遂げようとする自制心を持っている。つまり、最後までやり遂げるかやり遂げないかで、人は英雄にも臆病者にもなるのだ」
おぉ!!かっこいい!!
その後、店が閉店するまで飲み続けた。それは最後までやり遂げようとする自制心を持っていた訳ではなく、単に「酒飲みの馬鹿な行動」だ。英雄ではない。
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- 2008-07-11
- プロレス・格闘技
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