手羽先の先の部分。煮たものが、我が家の
冷凍庫に入っていました。
手羽先を半分に切り、手羽中の部分を酒のつまみに。
残った
「手羽先の先」を、茹でて、煮汁と一緒に冷凍しておいたのです。
解凍して、じっくり煮込めば、
鶏スープの出汁に良いだろう。
そう思って、
保存しておいたのです。
安かった手羽元と一緒に煮込み、おろしニンニクとめんつゆで味付け。
しっかり煮込んで、
「手羽先の先の煮物」完成です。粗挽きコショウをふって。
長時間煮込んだために、
手羽先の先が、トロトロです。
チュルンと吸うだけで、口の中に鶏皮と少しの肉、
たくさんの小さな骨が入ってきます。
小さ過ぎる骨は、そのまま。食べるには大きそうな骨は、ひとつひとつ取り出して。
この、骨を取り出す作業が、面倒くさくて楽しい。一切のお肉・鶏皮が付いてこない骨が、コロンと出て来るのが、なんだか嬉しいのです。
梅干しのタネを出す、そんな所作に似ているでしょうか。
一緒に煮込んだ、手羽元もまた、骨離れ良く、
軟骨もまた柔らかくて美味しい。
そして、鍋に残った、
コラーゲンたっぷりの煮汁。
冷めると、煮こごりになって、
二度どころか三度目の美味しさ。
一度目は、手羽中。
二度目は、手羽先の先。
そして、三度目は、煮こごり。
素晴らしいぞ、手羽先の先。また、安くなったら、買ってこよう。

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★★★レシピ★★★
材料(1人分)
1.手羽先の先・・・6本程度
2.手羽元・・・2本程度
3.水・・・浸る程度
4.A.めんつゆ(三倍濃縮)・・・大さじ3〜4
5.A.おろしニンニク・・・小さじ1/2
6.粗挽きコショウ・・・お好みで
#1
手羽先の先と、手羽元を鍋に入れ、浸るまで水を入れます。
#2
中火にかけ、沸騰したらとろ火に。
A.で味付けしたら、少し蓋をずらし、沸騰しないようにコトコト煮込みます。
#3
数時間、柔らかくなるまで煮込んだら、器に盛ります。
粗挽きコショウをふって、出来上がり。
※煮汁は、タッパー等に撮って、余熱を取ってから、冷蔵庫で冷やすと煮こごりになります。
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- 2023-03-10
- おかず料理
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