僕が大好きな料理漫画「クッキングパパ」が、テレビ西日本の開局50周年特別番組として、テレビドラマ化されました。
フジテレビの「金曜プレステージ」で、放送されたのですが、調べたら、今夜19時57分から放送。
これでは、仕事から帰って料理する、そんな時間がないじゃないか。
そんな訳で、仕事帰りに弁当を買ってきて、19時半からスタンバイしていました。
主人公・荒岩一味を、山口智充さんが演じるとあって、そのナイスキャスティングに、期待大でした。奥さん・虹子さんを演じるのが、富田靖子さんと言うのも、イイ。
「主人公・荒岩一味が、仕事で会社にいる頃。荒岩家に、一人の男がやって来ました。
荒岩の息子・誠は、父の友達と勘違い、家に招き入れ、荒岩は荒岩で「まことの友達のお父さん」と勘違い。
その男は、実は博多人形の職人さんで、数十年前に、師匠であった父親に勘当されていたのだ。」 みたいな話です。
いやぁ、、、全然料理が出てこない(笑)
どちらかと言えば、料理がメインと言うよりは、博多の人間模様がメイン。
最後の重要な部分で、お父さんが作った「タイの漬け茶漬け」が、出て来ましたが、、、基本は、ヒューマンドラマ。
料理が、あまり出なかったのは残念ですが、結構楽しいドラマでした。
「裸の大将」のような、ほんわかさ。人の悩み・解決ぶり。
パイナップルジュースが3本しかなく、4人いた場合にどうするか?
話の途中に、そんなシーンがありました。
「あぁ、僕はいいから皆飲みなさい。」と、一人断るのは、違う。
大きなボトルに、3本分のジュースを入れて、それを4等分すれば良い。
何が大事かって、それは「自分だけが責を感じる必要はない」と言う事です。
一人だけが全てを背負う事は、その人の驕り。
家族で、仲間で、皆で背負っちゃえばイイじゃないか。一人で抱え込むな、という話。
人の関係って素晴らしいなって思えるドラマでした。
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- 2008-08-29
- 普段の生活
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