
中学3年生になる、知り合いの娘さんが、今年最後の文化祭発表会だと言います。
吹奏楽部に所属しており、今年卒業のため、中学校での発表会は、今年最後。飲み仲間と一緒に、朝から中学校へ行く事に。
32歳のおっさん。 中学校の体育館に入るなんて、何十年ぶりなんでしょう?
なんだが、こそばゆいような気がします。
僕は、ここにいて良いのだろうか?迷ってしまいます。 なんでしょう?
大好きな料理漫画
「クッキングパパ51巻」に、弟の運動会に行った、田中君(ってキャラ)が語った言葉があります。
すっかりサラリーマンとなった、主人公の部下の田中君。
いつもはネクタイを締め、取引先へ営業に行き、お昼に大盛りのかつ丼を食べる。そんなサラリーマン生活に染まった田中君が、弟の通う学校で、頑張る弟を見ながら、しみじみと語るのです。
「オレ、いつのまにこっちに来ちまったかな、、、、いつのまにかどっぷりこっち側だぜ。~もうあっちには行けんちゃねー、、、。」まさに、そんな気持ちです。
いつのまにか、僕も「おっさん」にどっぷり漬かってしまいました。
ステージの上に立って、緊張の中で歌った唄や、話したスピーチ、どれも初々しく完璧ではない
幼さがいっぱい、、、
いつのまにか、
「あの場所にはたてない」「あの気持ちになれない」見守る側に、どっぷりと漬かってしまったんだなぁ。と、大変
感慨深い気持ちになりました。
とりあえず、娘ちゃん、お疲れ様でした。
そして、
その思い出と友達は、大事にしてください。
と、そんな事を思いつつ、一緒に見に行った飲み仲間と、
近所のとんかつ屋で酒を飲んでました、昼間から、、、。
※写真は、別の日に食べた「ミックスフライ定食」です。
- ▲
- 2008-10-25
- 普段の生活
- トラックバック : -
コメントの投稿